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Azure 製品についての重要な更新情報と発表についてMicrosoft Azure
2018年05月23日Azure SQL Database のパフォーマンス、デプロイ、購入方式の変更
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Azure SQL Database は、インテリジェントで完全に管理されたリレーショナル クラウド データベース サービスです。お客様は、既存の SQL Server スキルを使って、アプリを変更することなく SQL Server データベースの移行、アプリ開発の加速、メンテナンスの簡略化を行えます。
新しい Standard (標準) パフォーマンス レベル
SQL Database における単一データベース向けの新しい Standard (標準) パフォーマンス レベル S4、S6、S7、S9、S12 が一般提供開始されました。Standard (標準) データベース向けに提供される CPU 数が増加しているので、同等の CPU 数を得るために Premium (プレミアム) レベルを使用する必要がなく、お客様はコストを削減できます。一般提供 (GA) 価格は 2018年6月1日から適用が開始されます。それまでの使用についてはプレビュー料金が適用されます。
マネージ インスタンスのデプロイ オプションのプレビュー開始
マネージ インスタンス (プレビュー) は、SQL Database の新しいデプロイ オプションで、SQL Server に互換性とネイティブの仮想ネットワーク サポートを提供します。マネージ インスタンスにより、お客様は Azure Hybrid Benefit for SQL Server を使ってコストを最大 30% 削減することができます。20 の Azure リージョンでプレビュー提供が開始されました。
新しい購入モデルのプレビュー開始
Azure SQL Database エラスティック プールと単一データベース向けの新しい vCore ベース購入モデルのプレビュー提供が開始されました。これは既存のデータベース トランザクション ユニット (DTU) ベース モデルとは別に追加された新しいモデルです。vCore ベース モデル内のオプションには、Azure Hybrid Benefit for SQL Server が適用され、コストを最大 30% 削減できます。
長期バックアップ保存 (プレビュー) 機能のリソース名の変更
SQL Database の長期バックアップ保存 (プレビュー) 機能の提供がすべての Azure リージョンで開始されました。これにより、お客様の保存ポリシーと個々のバックアップ管理の柔軟性が向上します。2018年6月1日より、長期バックアップ保存の名称が "LTR RA-GRS Backup Storage" から "LTR Backup Storage" に変更されます。詳細はこちらをご覧ください。
Azure Virtual Network 用のグローバル仮想ネットワーク ピアリングの一般提供開始
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Azure Virtual Network は、仮想マシン (VM) とアプリを実行するための安全性の高い分離環境をお客様に提供します。お客様は、プライベート IP アドレスを使用して、サブネットやアクセス コントロール ポリシーなどを定義できます。
グローバル仮想ネットワーク ピアリングにより、お客様は異なる Azure リージョンで仮想ネットワークをピアリングして、Azure 内でグローバルおよびプライベート ネットワークを構築できます。低レイテンシーの接続により、データ レプリケーション、障害復旧、フェールオーバーなどのシナリオを対象とした直接 VM 間接続を実現できます。
Azure Virtual Network 用のグローバル仮想ネットワーク ピアリングが一般提供開始されました。GA 価格は 2018年6月1日から適用が開始されます。それまでの使用についてはプレビュー料金が適用されます。
Azure Storage でのゾーン冗長ストレージの一般提供開始
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Azure Storage は、データセンター管理の負担を軽減します。新しいハードウェアのための資本投資はもう必要ありません。お客様は、柔軟性の高いクラウド オプションを必要に応じて購入できます。Storage でのゾーン冗長ストレージ オプションは、お客様のデータのレプリカをさまざまな Availability Zones に保存することにより、可用性の高いアプリの開発を簡略化します。
ゾーン冗長ストレージの一般提供が、東南アジア、北ヨーロッパ、西ヨーロッパ、フランス中部、米国中部、米国東部 2 リージョンで開始されました。GA 価格は 2018年6月1日から適用が開始されます。それまでの使用についてはプレビュー料金が適用されます。2018年6月1日より、ローカル冗長ストレージ GUID はゾーン冗長ストレージ GUID に移行されます。詳細はこちらをご覧ください。
Azure DDoS Protection の一般提供開始
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Azure DDoS Protection は、OSI Layers の 3~7 層において、お客様のアプリを分散型サービス拒否 (DDoS) 攻撃の影響から守るのに役立ちます。Azure リソースを監視し、攻撃が検知された場合にはすばやく軽減します。さらに、高度なテレメトリ、アラート、レポートを提供します。
DDoS Protection の一般提供が開始されました。一般提供 (GA) 価格は 2018年6月1日から適用が開始されます。それまでの使用についてはプレビュー料金が適用されます。
Standard (標準) パブリック IP アドレスの一般提供開始
料金 | パブリック IP アドレス
Standard (標準) パブリック IP アドレスは、ゾーンの回復性を提供する静的 IP アドレスです。お客様はこれらをネットワーク インターフェイスや Standard (標準) のインターネットに接続するロード バランサーに割り当てることができます。
Standard (標準) パブリック IP アドレスの一般提供が開始されました。GA 価格は 2018年6月1日から適用が開始されます。それまでの使用についてはプレビュー料金が適用されます。
しいオーストラリア リージョンの一般提供開始
オーストラリア中部とオーストラリア中部 2 リージョンの一般提供が開始されました。これらは、オーストラリア所在の、機密データを扱う認定を受けている Canberra Data Centres (CDC) から提供されます。
追加には以下のメリットがあります。
- コンプライアンス。Azure はローカルまたグローバルにクラウド プロバイダーのほとんどの認定を取得しており、Unclassified DLM and Protected の ASD 認定もまもなく取得する予定です。
- 復元性。複数のオーストラリア リージョンにおける唯一のグローバル クラウドにより、お客様は高い可用性と障害復元性を活用できます。
- 接続性。お客様は Intra Government Communications Network (ICON) から Azure ExpressRoute を介して接続することにより、ネットワーク コストを削減し、パフォーマンスを向上させることができます。
新しいリージョンとお客様の適格性については、こちらをご覧ください。
Azure Redis Cache レベルの更新と geo レプリケーション使用量レポートの改良
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Azure Redis Cache は、人気の高いオープン ソースの Redis cache に基づいています。Azure Redis Cache は、マイクロソフトが管理する安全な専用のキャッシュで、Azure 内のどのアプリからでもアクセスできます。
ファイアウォールおよび再起動機能のサポートが Azure Redis Cache の 3 つのレベルすべてで開始されました。以前、これらの機能は Premium (プレミアム) レベルでのみ提供されていましたが、追加料金なしで Basic (基本) および Standard (標準) レベルでも利用可能になります。さらに、お客様は自身の Azure Redis Cache インスタンスを Availability Zones が有効な特定の Azure リージョンに固定できます。
2018年6月1日以降、Azure Redis Cache geo レプリケーション向けの送信料金は、請求書で新しい項目として表示され、ネットワーク送信とは分離されます。また関連するリソース GUID も変更されます。geo レプリケーション向けの送信の価格変更はありません。また、Standard (標準) Azure ネットワーク送信料金以外で、Azure Redis Cache geo レプリケーションに関連する追加の送信料金の請求はありません。詳細はこちらをご覧ください。
Azure Cosmos DB の名称変更
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Azure Cosmos DB は、ユーザーの所在地に関わらず、お客様のデータを透過的に拡張およびレプリケーションすることにより、いくつの Azure リージョン間であってもターンキー型のグローバル配信を提供します。お客様は、柔軟に世界中のスループットとストレージを拡張できますが、支払いは必要な分に対してのみです。
Azure DocumentDB から Azure Cosmos DB への移行に伴い、2018年6月1日より、サービス名称およびリソース名称も "Azure DocumentDB" から "Azure Cosmos DB" に変更されます。詳細はこちらをご覧ください。
SUSE Linux Enterprise Server サービスの名称更新
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Azure Virtual Machines により、お客様はクラウドでサーバーの仮想化を実現できます。Linux、Windows Server、SQL Server、Oracle、IBM、SAP をサポートする Virtual Machines は、広範囲なソリューションに使用できます。